題「流動」
世界でも類をみない災害にみまわれた日本の混乱を鑑みて、
題「流」「動」の調査をメッセージとして発信していく
「流」 不易流行
松尾芭蕉が提唱した哲学。
「不易」は永遠に変わらない伝統や芸術の精神。
「流行」は新しみを求めて時代とともに変化するもの。
相反するようにみえる流行も不易も
ともに根ざす根源は実は同じであるとする。
「動」 動中静 静中動
「菜根譚」の書物の中の言語。
中国の明の時代の洪自誠(こう・じせい)が
「儒教・仏教・道教」の三教を根幹にして論じたもの。
動の中に静あり、静の中に動がある。
人間はどのように生きるべきかを、その時々に的確に発する。
制作地
八幡総本宮、宇佐神宮の奥宮拝殿にて特別許可をいただき制作。
八幡大神は「八幡大菩薩」と別名を連称され、
古来より神功皇后、神武天皇、源氏の頼朝を中心に
武士道の絶大なる興隆をいただき、
災禍を祓い鎮める八幡信仰の光にいただいてきた。
額仕様
日本の古典の伝統技術を駆使して、
額装は漆で「朱」「緑」をイメージカラーに仕上げ。
布は古来よりの武士の羽織裏地を使用した。
|